2012年06月11日

女流陶芸競作展 森田由利子◆米田みゆき   土の香りに包まれて♫

           女流陶芸競作展 
                   森田由利子◆米田みゆき

女流陶芸競作展


  土曜日から始まった、『女流陶芸競作展』。本日3日目!
ギャラリー内は、絵画や書画と違った風が。
とっても素朴ですてきな土の香がギャラリーを包んでいます。

女流陶芸競作展


さまざまな賞を多数とっているお二人の女流陶芸家。
良きライバルであり、よき仲間であり!
お二人の会話もとっても楽しい♡

女流陶芸競作展


ギャラリーには、素敵なオブジェや普段使いできる器たちや・・・・
大胆な作品たち、繊細な作品たち・・・・
女流陶芸家お二人の個性が織りなす、作品たちがたくさん。

女流陶芸競作展


女流陶芸競作展


           土の香りに包まれに・・・・・
                    ぜひ、ご来廊ください!


posted by kazekoko at 10:18| Comment(0) | 女流陶芸競作展 | 更新情報をチェックする

2012年06月07日

おとなのための絵本の読み聞かせ 第2回  ~心にあたたかい風を~

先週に引き続き・・・
     ”おとなのための絵本の読み聞かせ” 第2回

今回は8名の方がご参加くださいました。
1回目・2回目と続けてきてくださった方も♡

今回も、悩んで悩んで・・・
     でも、私の好きな絵本の中から3冊ご紹介。

1冊目は
  「ちいさなあなたへ」   
    (作:アリスン・マギー 絵:ピーター・レイノルズ 訳:なかがわ ちひろ 出版社:主婦の友社)
 
         あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、 
         その いっぽん いっぽんに キスを した・・・

 初めて、本屋さんで立ち読みした時、「うっ、やばい。涙が・・・」と、
 思わずうるうるしてしまった、素敵な絵本です。
 シンプルな言葉とあたたかな絵で、子どもへのおもい、母である幸せとせつなさ…が綴られています。
 今、お母さんをしている人はもちろん、これからお母さんになろうとしている人、
               そしてすべてのこどもたちに・・・手に取ってほしい絵本です。


2冊目は、
  「わすれられない おくりもの」     
    (作・絵:スーザン・バーレイ  訳:小川 仁央  出版社:評論社)

 今、大人のための絵本や読み聞かせでも人気の絵本。
 アナグマの死をとおして、
     人はどう生き、何を残していくのか。
     大切な人との悲しい別れを、どう乗り越えていけばよいのか。
 心にしみる一冊です。


3冊目は、
  「ぼくがラーメンたべてるとき」    
    (作・絵:長谷川 義史  出版社:教育画劇)

 今、大人気の絵本作家の長谷川義史さんの絵本。
 こどもたちの読み聞かせの本を探しているときに、たまたま手に取った絵本。
 面白い絵!楽しい絵!ラーメンだって・・・・!と軽い気持ちで読んでいくと・・・・
 最近読んだ絵本で、一番衝撃を受けた絵本です。
 なんてことない日常の場面。なんてことない言葉たち・・・・なのに、奥が深い。
 すごい!この絵本!すごい!
 こどもにも大人にも一度は読んでほしい絵本です。


絵本の読み聞かせ



今回の絵本は、悩んで悩んで・・選んだ後に見てみると、
  「生まれる・死ぬ・生きている」がテーマになってた。
それぞれ、全然違う絵本だけど・・・奥深いところでつながっているような気が・・・

ド素人の読み手が、恐れおおくも企画した”おとなのための読み聞かせ”に、
       お忙しいところ足を運んでくださったみなさまありがとうございました。

こどもたちに、読み聞かせするのとはまた違う楽しさがあり、緊張感があり。
でも、改めて大人目線で、絵本を選んでいると、今まで感じなかった新たな感動と出会えて、
読み手自身もとっても楽しませていただきました。

まだまだ、ご紹介したい絵本は山ほど!
  1冊の絵本との出会いが、
       ほんの少しでも心にあたたかい風を吹かせることができれば幸せです。




    

 
posted by kazekoko at 20:21| Comment(0) | 絵本の読み聞かせ | 更新情報をチェックする

2012年05月30日

第1回 おとなのための絵本の読み聞かせ ~絵本の風を感じて~

今日、第1回目の絵本の読み聞かせを行いました。

    ”おとなのための絵本の読み聞かせ”
        なんて、みなさんに楽しんでいただけるかな・・・

不安いっぱいで迎えた当日。
12名の方が参加くださいました。

第1回目は・・・・さて、どんな絵本をご紹介しようか?
好きな絵本はいっぱい。ご紹介したい絵本もいっぱい・・・・・
悩み~悩み~悩みぬいた結果。
3冊の絵本をご紹介することに!

まず、初めは
 「ぐりとぐら」      
     (作:中川李枝子 絵:山脇百合子 出版社:福音館書店) 

 自分にとって絵本といったら?と考えたところ、こどものころ大好きだった絵本「ぐりとぐら」!
みんな誰でも、こどものころがあったはず。心のどこかに今でもこどものころの自分がいるはず。
忙しい毎日の中で、ほんの少しこどものころの自分を思い出してほしくて~
懐かしいな~と感じてほしくて、まず1冊目は「ぐりとぐら」に。
そして、使う絵本も、読み手の幼稚園の頃の絵本。
そう、もう40年ほど前の絵本。 裏表紙を見ると、お値段は「150円」!


そして、2冊目は、
   「おおきな木」   
        (作:シェル・シルヴァスタイン 訳:村上春樹 出版社:あすなろ書房)
 
 とっても、素直で優しい絵本。なのに、深い。
何度でも読み返したい。でも、読む時々で、受け取り方が違う。感じ方が違う。
いつもそばに置いておきたい大好きな本の1冊。
おとなの方だからこそ、きっとわかってもらえる、感じてもらえる絵本。


そして、3冊目は、
   「月人石 -乾千恵の書の絵本」  
          (書:乾千恵 文:谷川俊太郎 写真:川島敏生 出版社:福音館書店)

 これは、書と写真と文がそれぞれ主張しながらも、三位一体となって、素晴らしい世界を表している。
言葉の響きを聴きながらも、眺めていたいすてきな絵本。


おとなのための絵本の読み聞かせ 


第1回目は、この3冊!
でも、実は前日まで違う本をチョイスしていたのですが・・・・
最後はこの3冊に。

当日、ちょっぴり緊張しながらも、すごく気持ちよく読み聞かせをさせていただきました。
みなさん、どう感じたかな?

読み聞かせのあとは、お菓子とコーヒーでしばしおしゃべりを!

ほんの少しの時間でしたが、やさしい気持ちに、楽しい気持ちになっていただけていたら・・・・
うれしいな♡

次回、2回目は、6月6日(水)
また、素敵な絵本たちを紹介したいと思います。

ご参加くださった、みなさま。 
       ありがとうございました。
posted by kazekoko at 21:40| Comment(0) | 絵本の読み聞かせ | 更新情報をチェックする
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